皆さん雨の日や雪で外走れない時はどうしていますか?
筋トレ、体幹トレーニング、柔軟体操、休養日にあてるなどありますが、私はジムのトレッドミル(ランニングマシン)で練習することが多いです。
やっぱりランニングのトレーニングするなら室内でも走った方が実際の感覚に近くて好きなんですよね。
ただトレッドミルはひたすらマシンの上で走っているだけなので結構退屈なんですよね。
音楽を聴いたり、タブレット端末で動画を見たりもできますが、私はランニングするときは走ることに集中して走りたいんです。
そんな人にオススメなのが【ズイフト】です。
ズイフトはサイクリング、ランニングのためのヴァーチャルワールドです。
室内にいながら世界中の人と一緒にランニングしたり、様々なトレーニングをすることができます。
今回の記事はそんな【ZWIFT ズイフト】を紹介していこうと思います。
- 普段からトレッドミルやるけど退屈な人
- 天気の悪い日のトレーニングに悩んでいる
【ZWIFT ズイフト】とは?

ズイフトはヴァーチャル世界でロードバイクやランニングを楽しめる、ヴァーチャルトレーニングゲームです。
トレーニング内容もプロが行うようなトレーニングから、健康的な身体になるための比較的穏やかなトレーニングまで幅が広くどんな人でも楽しめる内容になっています。
一人でランニングしても良いですし、ズイフト内で出会った仲間とグループを作ってランニングすることもできます。
もともとはロードバイク用に開発されたものですが、ランニングもすることができゲーム感覚でできるのでトレッドミルでの練習が通常より楽しく行うことができます。
ズイフトランに必要なもの
ズイフトランに必要なものは以下の通り
必ず必要なもの
- トレッドミル(ランニングマシン)
- フットポッド
- デバイス(スマホ、タブレット、PCの内いずれか)
あった方が良いもの
- 心拍計
トレッドミルは持っていない家庭の方が多いかと思いますが、ジムに通っている方はジムのトレッドミルを使えば大丈夫です。
フッドポッドはいくつか種類がありますが私はポラール製の物を使用しています。
今は販売していませんが、ガーミン製の物を使用する場合別に子機が必要なので注意してください。
デバイスは画面が大きい方が没入感が高くなるのでオススメです。
自宅にトレッドミルがある→PC
ジムのトレッドミルを使用→タブレット端末(iPad等)
スマホでも遊ぶことはできますが、画面が見にくくなるのであまりオススメできません。
心拍数を測る場合は胸バンド式またはヴァーチャルラン対応のランニングウォッチがあればそちらも使用できます。
ランニングウォッチは以下の製品が対応
ForeAthlete 945、745、245、fēnix 6、fēnix 7、MARQ
ズイフトラン始め方
- ズイフトアプリの立ち上げ
- ランを選択
- ストライドセンサー、心拍計の接続
- コースの選択
- ワークアウトの選択(選ばなくても可)
それほど難しくないので初めてでも簡単に立ち上げることができます。
機器の接続はランスピードからストライドセンサーを選んでください。
一度接続すれば2回目以降は電源が入っていれば自動で接続してくれます。
コースはどれを選んでも問題ありませんが、始めはランナーが多いWATOPIAのMay Fieldを選ぶと雰囲気が分かりやすいと思います。
ワールドチョイスのルートから選択できます。

自分がやってみたいワークアウト選んでランをスタートすれば後は走るだけです。
実際走ってみて
トレーニングを開始すると、トレッドミルとの誤差もほぼなく走れます。
(誤差がある場合はこちらの方法でキャリブレーションしてみてください。)
他にもランナーがいるのでいつもよりロードで走っているような感覚になります。
ワークアウトもたくさんあるのでどれを選んでいいかわからない程です。
良かったところ、気になるところ
- ワークアウトがたくさんある
- 楽しくトレッドミルができる
- 仲間がたくさんいる
- ストラバ、ガーミンとの連携ができる
- 無料でできる
私がトレッドミルをしていると、どうしても一定のペースで走りがちだったんですけどワークアウトをすることで、インターバルや強度の高いペース走やリカバリージョグなど様々ペースで走るので練習にバリエーションが出ます。
風景もたくさんあって海の中を走ったり、山を走ったりで風景を見ているだけでもただトレッドミルで走るより飽きにくいと思います。
周りにもランナーがたくさんいて、自分だけじゃないんだなっと勇気ももらえます。
ストラバ、ガーミンと連携ができるので、走った記録はいつものランのように記録できます。
走った記録をいつも使っているストラバやガーミンといったアプリに記録できるのはランナーにとって大事な要素の一つです。
大事な要素にズイフトランは無料です。
バイクの方は月額1650円必要なんですが、ランはタダなんです。
必要な機材などはありますが、これは本当にありがたいです。
- フットポッドの付け外しが面倒
- ペースを変えるのが大変
- 外を走るのとは、感覚が違う
まず走るのに必要なフットポッドをシューズに付けるのが面倒です。
紐を穴に入れるときにフットポッドにも紐を通す必要があるので、外す際は紐をシューズな穴から外す必要があります。
私の場合トレッドミル用のシューズを用意して常に付けっぱなしです。
それでもシューズを履くときに不便ではあります。
ペースの変更もトレッドミルで操作が必要なので、速いペースだとバランスが崩れやすいです。
ペースの上げ下げは機械に捕まったり、安全装置をつけておくなど安全に配慮してやるといいよ。
トレッドミルはマシンがベルトを回しているだけなので、ロードとは少し感覚が違います。
トレッドミルだと速く走れるのに、ロードで走ると思ったより速く走れない、なんてこともあるかもしれません。
まとめ
ヴァーチャルランニングの【ズイフト Zwift】を紹介してきました。
普段のジムでのトレッドミルでなんか退屈と感じている方や、天気が悪く思ったように走れないランナーなんかにもおすすめです。
もともとロードバイクのトレーニング向けに作られているので、ワークアウトの内容もしっかり考えられて作られています。
外を走るのも楽しいですけど、たまにはずヴァーチャルランニングを楽しんでみてはいかがですか?