みなさんはトレイルランニングことトレランって知っていますか?
トレランは山を走ることで、通常のランニングと登山を合わせたようなスポーツです。
以前から存在は知っていたものの、山を走るという慣れていない不安からなかなかチャレンジできていませんでした。
でも不整地で登りが多いことから、足腰が鍛えられて良いトレーニングになりそうと気になっていてショップで話を聞いたりしていました。
先日とうとうトレラン用のシューズを購入し、ようやくトレランに行ってきました。
そこで初めて行って気づいたその魅力や反省点を紹介しようと思います。
私と同じくトレランに行ってみたいけど、迷っている方のお役に立てれば嬉しい限りです。
トレランとランニングの違い

普通のランニングはロードと呼ばれる整備された舗装路を走ります。
ロードは道も綺麗でフラットになっていて走りやすいです。
一方でトレランは山道のような不整地を走るので、地面はボコボコで時には小川を超えたりします。
山を走るわけですから登りが多く、ランニングよりキツイです。
必要な道具もランニングと違いシューズもトレラン専用のものが必要です。
トレランに行く前の準備
トレランに行く前に必要なものを揃える必要があります。
- トレランシューズ
- ザック
- 水分補給グッズ
- レインウェア
- 補給食
以上のものがあるととりあえずトレランを始めることができると思います。
私の場合ザックは2ℓの最小限のものがあり、ハイドレーションがセットになっていたので水分補給グッズも揃ってました。
ただザックはもう少し容量が大きいものがいいかと、特に一人で行く場合は補給食など多めに持って行った方がもしもの時の備えになりいいと思います。
足りないのはトレランシューズとレインウェアでしたがレインウェアは、ウィンドブレーカーで代用したのでシューズのみ購入しました。
シューズは通常のシューズでも行ける場合がありますが、行き先がどのような道か分からないのでやはり滑りにくいトレランシューズは必須だと思います。

私は他に熊よけの鈴持って行きました。(必須ではないかもですが、熊が怖かったので)
行く山を決める
これが私には一番敷居が高かったです。
一緒に走ってくれる人もいないので、どこの山が走りやすいか、どうやって行けばいいか分からないことだらけだったからです。
悩んで選んだのが以前会社の先輩に聞いた、初心者にも登れると聞いた鞍掛山に行きました。
登山経験が豊富な方は、山の知識があるのでそういった方に聞くのいいと思います。
トレラン経験がある方と一緒に行くのが一番なので、周りにいる方は是非一人では行かず先輩ランナーと一緒にいきましょう。
実際にトレラン行ってみて

初めてトレランに行ってみて思ったことは、思っていたより走る場面が少ないことです。
行く山などによると思いますが、私が行った鞍掛山は駐車場から始めの1kmほどは安定して走れる道でしたが上の方に行くと急な斜面や道の狭さ、足場の悪さであまり走れませんでした。
どちらかと言えばランニングより登山に近い印象です。
ただ歩いていても上り坂なので結構キツイかったです。
やっとのことで山頂に着いた時は、見晴らしの良さと登頂した嬉しさでとても爽快感がありました。
帰り道は足を滑らせないように足元に気を付けて走りました(それでも何度かつまづきかけましたが)
帰った後は普段使わない筋肉を使ったためか筋肉痛になりました。
トレランは楽しい
初めてトレランに行ってみましたが、デコボコな道や川を超えたり、橋を渡ったり常に変化する道がとても楽しかったです。
ロードとは違った魅力があり、自然を感じながら走る気持ち良さがありました。
デメリットは山に行くので、ロードより気軽ではない点
熊や蜂など、自然の危険がある点です。
なのでランニング延長線というより、登山の延長線にあると感じました。
今回は1時間ほどのランでしたが、普段と違った刺激になりいい感じで楽しかったです。
また行こうと思います!