スントのランニングウォッチって他メーカーと何が違うの?どれがオススメ?
スントはフィンランドの精密機器メーカー、機能性はもちろんデザインがオシャレでシンプルな見た目から人気が高いメーカーだよ。
スントはガーミン、ポラールに並ぶ有名ランニングウォッチメーカーです。
人気の理由は高い耐久性がある一方で、北欧らしいシンプルで美しいデザインがランナーの間で好まれています。
個人的にはロードよりトレイルランナーに人気なのかなという印象です。
今回はそんなスントのオススメランニングウォッチを紹介していきます。
- デザインに優れたランニングウォッチが欲しい。
- 心拍数をもとにトレーニングしてきたい。
- ガーミン以外のメーカーが気になる。
ポラールの特徴
スントはフィンランドの冒険家トーマス・ヴォホロネン(Tuomas Vohlonen)によって80年以上前に創設されました。
彼により従来のコンパスより安定性と精度の高い針を使用した液体封入式コンパスを発明したことが始まりです。
スントは伝統を大切にしていてフィンランドの文化や人が今のスントを作り上げています。
それはもちろん商品にも受け継がれていて、正確で堅牢で高いデザイン性がスントの魅力になっています。
ポラールのオススメ機能
ここではスントの基本機能とランニングに役立つオススメ機能を紹介します。
基本機能
基本機能は以下の通り
- GPS機能
- 光学式心拍測定
- マルチスポーツ対応
GPS機能
スントでは位置計測にGPS, GLONASS, GALILEO, QZSS, BEIDOUに対応。
複数の衛生システムにより正確な位置情報、スピード、距離データを計測してくれます。
光学式心拍測定
ウォッチの裏面のLED光を皮膚に当てることで血流を測定する機能。
ランニングでは心拍数でレースのペースやトレーニング強度を決めることが多いです。
身体の調子や自身の成長を確認する上で大切な指標の一つになります。
マルチスポーツ対応
ランニング以外のスポーツのバイクやスイムなどデータもそれぞれのアクティビティごとにデータをとることができます。
複数のアクティビティを楽しむ方にはありがたい機能です。
高い耐久性
スントのウォッチはアウトドアシーンでも安心して使える強い耐久性が特徴です。
トレランなどのタフなシーンでもガシガシ使えます。
オススメ機能
機種によっては対応していないものもありますが、あった方がよりランニング快適に楽しくなる機能です。
スントではSUUNTOPLUS™というサービスでさらにウォッチアップデートすることができます。
- Burner
- Adventuer starts here
- ターンバイターンナビゲーション
- ツアーバッテリーモード
Burner
運動中に燃焼される脂肪と炭水化物をグラムで表示してくれる機能です
ダイエットに役立つのはもちろん本番に向けて身体を絞るのにも役立ちそうな機能。
食事の管理と使うと効果がありそうです。
Adventuer starts here
ランニング、サイクリングなどの最適な場所を表示してくれます。
スントのアプリでルートを選び、ウォッチに入れることでルートを指示してくれます。
いつもと違うルートでランニングしてみたいそんな時に使いたい機能です。
ターンバイターンナビゲーション
指定したルートの曲がり角にに行くとアラートして知らせてくれる機能です。
こまめにウォッチを見る必要がなくなるためランニング集中できます。
車のナビと同じような感じですね。
「ツアー」バッテリーモード
「ツアー」バッテリーモードを使用することで機種により最大7日間GPS追跡することが可能です。
普通のランでは使用することはなさそうですが、100マイルレースなど長時間に及ぶランをする場合はバッテリーを気にせずランをすることができます。
バッテリーモードはパフォーマンス、エンデュランス、ウルトラ、ツアーがあり、ツアー最長バッテリーモードで、パフォーマンスがバッテリーは短いですが高精度でGPSを補足します。
スント オススメ ランニングウォッチ
ポラールのオススメランニングウォッチを紹介していきます。
SUUNTO 5 PEAK

スント中でも軽量でバランスに優れたモデル。
上位モデルに比べるとタッチパネルや気圧高度計はついてませんがその分安価に仕上がっています。
GPSの精度などは同じなのでロードランのみ使用がオススメです。
普段のランニングやマラソンが主戦場ならSUUNTO 5 PEAKが適しています。
品名 | PACER |
サイズ | 43×43×12.9 |
ディスプレイサイズ | 1.1インチ |
重量 | 49g |
バッテリー性能 GPSモード | 20h |
値段 | 43.890円 |
SUUNTO 7

AMOLEDとタッチパネルを搭載したGPSウォッチ。
Wear OS by Googleが搭載されており、ランニングウォッチとしてはもちろん普段使用するスマートウォッチとしてもオススメです。
Google Pay™にも対応しているので財布を取り出さずスムーズに支払いをすることが可能。
GPSを使用したバッテリー時間は12時間と他機種と短くなっているので、長時間のランニングには不向きです。
綺麗なディスプレイに魅力を感じる方にオススメです。
品名 | SUUNTO 7 |
サイズ | 50×50×15.3 |
ディスプレイサイズ | -(タッチパネル対応) |
重量 | 70g |
バッテリー性能 GPSモード | 12h |
値段 | 43,780円 |
SUUNTO 9 PEAK

SUUNTO 9 PEAKは軽量、薄型、堅牢、長時間バッテリーが特徴なウォッチです。
小型なランニングウォッチにはなりますがそのスペックはスントな中でもトップクラス。
コンパクトなボディですがそのバッテリー持続時間は通常で25時間、「ツアー」モードで最大170時間と非常に長いバッテリー性能が魅力です。
デザインのよくシンプルなデザインは使うシーンを選びません。
高性能ランニングウォッチが欲しい場合是非オススメしたモデルです。
品名 | SUUNTO 9 PEAK |
サイズ | 43×43×10.6 |
ディスプレイサイズ | 1.2インチ(タッチパネル対応) |
重量 | 62g |
バッテリー性能 GPSモード | 25h |
値段 | 71,390円 |
SUUNTO 9 BARO

スントの中でディスプレイの大きさとタフネスさを求めるならSUUNTO 9 BAROでしょう。
ディスプレイの大きさは見やすさに直結するので、アクティビティの表示画面やマップ画面をみた時の確認がとてもスムーズになります。
重量はSUUNTO 9 PEAKと比べて重くなってしまいますが、マップを確認するシーンが多かったりトレランなど過酷なシーンではこちらの方が使い勝手は良さそうです。
ロードが多い、小ぶりなウォッチを求めるならSUUNTO 9 PEAK、トレランによく行ったり大きいディスプレイが良いならSUUNTO 9 BAROがオススメです。
品名 | SUUNTO 9 BARO |
サイズ | 50×50×16.8 |
ディスプレイサイズ | 1.34インチ(タッチパネル対応) |
重量 | 81g |
バッテリー性能 GPSモード | 25h |
値段 | 85.800円 |