トレランに行きときに必要なトレラン専用のシューズ。
今までのロードのシューズは軽さだったり、履き心地だったり自分の好みのシューズはなんとなく分かるようになってきました。
でもトレラン初挑戦の私は、トレランシューズを選ぶとき知識がないためどのシューズがいいのか分かりません。
そんなトレラン初心者の私ですがショップの方に聞きながら、今回選んだシューズはサロモンのセンスライド4というシューズです。
今回はなぜ私がセンスライド4というシューズを選んだかお伝えします。
トレラン始めたいけどどんなシューズを選べいいか分からないという方や、このシューズが気になっている方も参考にしてみてください。
センスライド4特徴、紹介
そもそもロードからトレランに興味持った方にはサロモンというブランドを知らないという方もいるかと思いますが、トレラン業界では有名メーカーの一つです。
シューズにザック、ボトルなどサロモンだけでトレランのアイテムが揃うくらいの大手だと思ってもらってもいいと思います。
私はスノーボードの経験があり、その頃からサロモンにはお世話になっていました。
センスライド4の基本情報はこの通り
品名 | センスライド4 |
ミッドソール | Optivibe™ |
アウトソール | Contagrip® MA |
アッパー | SensiFit™ |
重量 | 290g |
ドロップ | 8mm |
ラグの深さ | 4mm |
価格 | 定価16,500円 |

シューレース
サロモンのシューズで特徴なのはシューレースが(シューズのひも)が独自のQuicklace™(クイックレース)というもので、ひもを引っ張りストッパーを止めるだけでシューズのひもを締められます。


実際使ってみると紐を結ぶ必要がないので、走っていてほどける心配がない、紐を締めるのが簡単で快適にシューズを履けます。
私はランニングの時はもちろんスポーツ時にはしっかりシューレースを締めることで、今からやるぞ!スイッチを入れるようにしています。
なのでシューレースの閉めやすさや、紐が解けにくいか気になるのですがこのクイックレースは慣れるととても使い勝手がよかったです。
気になる点としてはシューレースを締めた後、余った紐はシュータンのポケットにしまうのですがこれが少し入れづらいと感じました。


ミッドソール
ミッドソールにはOptivibe™が使われていて衝撃を緩衝するフォームと推進力に変えるフォームを組み合わせています。
クッション感と反発感のバランスがよく足の疲労を軽減しつつ、しっかりとした推進力を感じることができます。
アウトソール
あらゆる表面に対応するよう設計された Contagrip® MA は、濡れた路面や乾いたトレイル、硬い表面やぬかるみなど、オールラウンドに使えます。
ラグの深さも4mmとロード、トレイルともに行けるバランス。

険しい山道は難しいかもですが、初心者の私が使う分には十分な設計です。
アッパー
アッパーにはSensiFit™使われていてミッドソールからシューレースまで繋げることで足にしっかりとしたフィット感を感じ、またシューズの固定力も上がり足との一体感が生まれています。
また踵部分のホールド感もしっかりしています。


つま先には硬めのフィルムがあり足を保護してくれます。

初のトレランシューズにセンスライド4を選んだ理由
初心者がトレランシューズを選ぶにあたり選ぶポイントはズバリ!ロードも走りやすいかです!
えっ!?山道の走りやすさじゃなくてと思いますよね? 私もそう思っていました。
ではなぜロードの走りやすさも大事になってくるかというと、単純にトレランでもロードを走るからです。
どういうことかと言うと、トレランは確かに山道を走るスポーツなんですがトレランの大会にはロードの区間もあり全てが山道というわけではないのです!
普通にトレランするときも山道に行くまでは必ずロード区間はあるので、山道オンリーではないです。
山向けのシューズだと山道で走る時に滑りにくく作ってあるのですが、それがロード区間だと滑らなすぎて足にダメージになったり、スピードに乗りづらかったりするそうです。
なので初心者がシューズを選ぶ時は山道とロードのバランスが良いシューズの方が、どんな道でも走りやすいのでオススメということです。
その点センスライド4は普通のロードシューズのように履けるし、トレランを走るのに必要な能力も十分なので初心者の初めの一足にもってこいなのです。
履き心地
サイズ感は普段25、5〜26cmの私で、26cmをチョイスしました。
ゆったりしたシューズではありませんが、キツイということもない感じです。
トレランでは少しゆとりがあった方がいいということで、気持ちゆとりを持たせて選びました。(必ずお店でサイズ感は確かめてくださいね)
ミッドソールはロード用のシューズと比べて硬そうでしたが、足を入れてみると硬過ぎず、柔らか過ぎずちょうど良い履き心地。
インソールが柔らかい感じがしたので、そこでバランスが取れているのかもしれません。
SensiFit™のおかげでしっかり足にフィットするので、履き心地もロードシューズに近くシューズとの一体感を感じます。
走り心地
走ってみるとロード区間では特に普段シューズと変わりなく走れ違和感がありません。
ロードのシューズよりは重いのでスピードを上げたり、長い距離を走ったりすると違いが出てくるかもれません。
トレイル区間では滑りやすそうな道も、シューズがしっかり地面を掴んでくれて足を滑らせることはありませんでした。
小さい川の石など滑りやすそうな場所も、問題なく超えることができました。
走るスピードが遅かったかもしれませんが、初心者ならそこまで速く走ることはないと思うので十分使えると思います。
評価
個人的に初めの一足を選ぶのにベストなシューズだと感じました。
このシューズの最大の長所はバランスがいいところだと思います。
履き心地や走りやすさはロードシューズに近く、トレイルでもしっかり使えるそんなシューズです。
トータルのバランスがよく感じたので、このシューズ起点に次はもっと滑りにくいシューズがいいなとか、もっと軽いのがいいな、柔らかいのがいいな、など自分の好みに合わせていくのがいいかもしれません。
初めてトレランシューズを買うなら必ず候補の一つには入れてほしいそんなシューズだと思います。
もしシューズ選びで迷っている方がいましたら是非試してみてください!