皆さんはランニングの時どれくらいの荷物を持っていきますか?
短い距離なら手ぶらで走る人が多いのではないでしょうか?
でも距離が長いロング走やマラソン本番だと、ジェルや飲み物を持って走りたいものです。
ショーツのポケットに入れたりリュックに入れて走っていると荷物が揺れるし、ランニングポーチはお腹が圧迫されて苦しくなり走りに集中できず困ってしまいます。
いくつかのランニングポーチを使用していた私も悩んでいました。
そんな時見つけたのがベスト型のバックパック。
ベスト型のバックパックなら荷物は揺れにくいし、お腹を圧迫することもないので快適に走ることができるんです!
そんなベスト型のバックの中から私が選んだのが、サロモンのS/LAB SENSE 2 SET(エスラボ センス2 セット)
今回は私が使用しているサロモンのS/LAB SENSE 2 SET使用してのメリット、デメリットレビューしていきます。
サロモン S/LAB SENSE 2 SETの特徴
サイズは身長165cm60kgの私はXSサイズを購入。

伸縮性がある生地なので、ゆとりがあるサイズより少し小さめの方が身体にフィットして持ち物が揺れにくいです。
サイズはコードで調整が可能です。

500mlのソフトフラスク2つがセットで付いているのでお得です。(これだけで6000円ほどします。)

収納力
S/LAB SENSE 2 SETのポケット数は全部で6つ
前面に5つ、ソフトフラスクを入れるポケットに脇腹付近に2つ補給食などを入れる際に、取り出しやすいのが便利です。
右の胸部分のチャック付きのポケットの容量は少ないが貴重品を入れる分には十分です。

チャック付きののポケットはあまり入らないので鍵をよく入れてます。
カード1枚ならなんとか入ります。

背面に少し大きめなポケットが1つ

フラスクはコード固定できるので飛び出す心配がありません。

メインに使う脇下のポケットには補給食3〜4はラクに入ります。
使用感
持ってみて始めに感じたのはとても軽いことです。
公式で95gしかありません。
さらに着用するとフィット感が良いので、服を着ているくらいの存在感です。
着用することで締め付けや圧迫感がないか気になっていましたが、むしろ上半身を安定させるのに一役買っている感じがあります。
これならポーチの時のようにお腹が苦しくなる感じはないです。
揺れ具合
走行中は揺れに関してはほぼないと言っていいでしょう。
これならマラソン本番で使用できそうです。
ただこれは荷物の量で大きく変わります。
補給食だけなら大きな揺れにはならないですが、ソフトフラスク500ml2つをいっぱいにして走るとさすがに揺れてしまいます。
マラソンでは水分はエイドだけにして走るのが良さそうです。
私の場合ロングでゆっくり走るときくらいしか、フラスク持って走ることはないので大きな問題にはなりません。
ポケットの使い勝手
ポケットのアクセスも良好で、以前使っていたベルトタイプのポーチだと走っているとき取り出しにくい感じでしたがS/LAB SENSE 2 SETは簡単に取り出すことができます。

フラスクの位置も取り出すことなく飲める位置に収納されるので、走りながらでもすぐに水分を補給できます。
通気性がいいので夏場の使用にも適しています。
トレランでの使用
先日初めてのトレランに行った際は、このS/LAB SENSE 2で走ってきました。
もともとトレランを想定して作られているので快適に使用できます。
ただトレランに行くには最低限の物にしか入らないので、レインウェアなど入れる場合もう少し大きい容量のものが必要です。
デメリットとして生地が薄く作られているので、引っ掛けると破れそうな不安はあります。
まとめ
本番用に用意したサロモンS/LAB SENSE 2 SETは買って大正解の商品でした。
ベスト型はバックパックはトレラン界隈ではスタンダードになっていますが、フルマラソンにも使用できるスペックを持っていると思います。
ポーチ型はしっくり来ないんだよな、ストレスフリーなバックはないかなと、探してるランナーの皆さんに是非オススメしたい商品です。