サロモンから出ている超軽量のミッドレイヤー【OUTLINE FZ HOODIE】。
(FZはフルジップ、HOODIEはフード付き)
ミッドレイヤーを選ぶポイントは、軽量で薄くて暖かいこと。
ランニングは汗をかくので、生地が厚くなりすぎると暖かいですが汗抜けが悪くなり汗冷えの原因になってしまいます。
ミッドレイヤーはある程度風通しがよく汗抜けが良いものが適している。
【OUTLINE FZ HOODIE】はフリース生地で薄いのに暖かいというランニング用のミッドレイヤーにはもってこいの商品。
今回はそんなサロモンの【OUTLINE FZ HOODIE】のレビューをしてきます。
サロモン【OUTLINE FZ HOODIE】の特徴

サロモンサロモン【OUTLINE FZ HOODIE】の特徴は以下の通り
- 軽量で保温性に優れている
- リブ加工で汗を外に逃し、湿度をコントロール
- ポケットは胸に一つ
- ピッタリフィットのフード付き
- 4wayストレッチ
- きつ過ぎず緩過ぎずのピッタリフィットActive Fit
- フルジップ使用で体温調節ができる
- 重量244g
- 価格10230円
軽量で高い保温性

【OUTLINE FZ HOODIE】はサロモンの中でも軽量のミッドレイヤーで、内側はリブ加工が施してあります。
リブ加工のおかげで肌に接する部分が少なくなり、空気の層ができて外部の空気が直接あたりにくいです。
汗をかいた時も肌と接する部分が少ないと汗冷えを軽減してくれます。
【OUTLINE FZ HOODIE】は風通しがよく防風性能は高くありませんが、リブ加工のおかげで暖かさを保ちながら汗を上手く身体の外に排出することに長けてます。
デザイン

胸部分には唯一のポケットがあり、スマホくらいなら収納することができます。
iPhone12 miniで丁度いいくらいです。
サロモンのロゴは反射材を使用しており、夜間なランニングに役に立ちそうです。
ジップを上まで上げるとあごの辺りまで隠れるので、冬の寒い日のランニングにも対応が可能。ネックウォーマー入らずです。

フードを被ることで頭部から首まわりまで、防寒できます。

袖口にはループがあり、アウターを着る時のズレ防止や手を隠すことで簡易の手袋代わりとして使うこともできます。

フルジップなので着脱しやすく、走っていて暑くなってきたらジッパー開けて体温調節することもできます。
使用感

身長165cm、59kgの私はSサイズを選択。
肩幅、胸部分は丁度いいですが、裾や腕まわりは少し長めでした。

長めに設計されているようです。
身体にフィットするデザインで余計なバタつきはなく、ストレッチも効いていて動きやすくランニングの腕の動き邪魔をしません。
生地は薄いが暖かい
かなり薄い生地でできていますが、着てみると不思議と暖かいです。
フリースの暖かさとリブ加工の汗対策がランニングにマッチしています。
気になるところ
ミッドレイヤーとして完成度の高い【OUTLINE FZ HOODIE】ですが、気になる点もあります。
- 防風性能が低い
- ポケットの収納力は低い
フリース地になるので、風通しがよく防風性能は低いです。
春秋ならアウターとして機能もしますが、冬は上にアウターも羽織る必要があります。
冬時期はミッドレイヤーとして使用しましょう。
ポケットは胸部に一つで収納力も大きくなく、スマホなどを入れると揺れが気になります。
鍵など軽い物をしまうくらいなら問題ありません。
まとめ
サロモン【OUTLINE FZ HOODIE】の紹介をしてきました。
暖かく、軽量で春秋ならアウターとして、冬ならミッドレイヤーとして使え守備範囲は広いウェアだと思います。
値段もパタゴニアやノースフェイスといった他のアウトドアブランドに比べるとリーズナブルなところもサロモンの魅力です。
フードが苦手な方はフードがないOUTRACK FZ MIDもあるのでチェックしてみてください。