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【パーゴワークス RUSH 11R】レビュー トレラン初心者の使い心地は?

2023年シーズンからトレランデビューしたjunです。

まだ短い距離のトレランしか走ったことがありませんが、これから50kmや80kmさらには夢の100マイラー目指していこうと思っています。

トレイルではフルマラソンと違いいろんなギアを持って走ることになります。

そのギアを入れておくザックがトレランの道具の中でも特に重要な存在です。

これからロングトレイルを視野入れて購入したザックがパーゴワークスの新作ザックRUSH 11Rです。

今回はそんなRUSH 11Rをトレラン初心者の僕junがレビューしていきます。

こんな方にオススメ
  • ロングトレイルで使用したい。
  • 11ℓの汎用性の高い容量のザック。
  • 日本製のザックが欲しい。

RUSH 11Rの特徴

パーゴワークスは日本のブランドで日本人の体型にあったものづくりをしているのが特徴。

RUSH 11Rの特徴は以下のとおり。

・素材 ストレッチメッシュ、100Dナイロン

・サイズ 420×280×190mm

・容量 11.5L(ポケット含む)

・重量 360g

・サイズ 1サイズ展開

・ポケット数 メイン1個、メイン上部1個、ハーネス12個、バック下部1個

・カラー 3色

・価格 22.000円(税込)

RUSH 11Rは同じくパーゴワークスから出ているRUSH UT3の改良版。

RUSH UT3は限定販売で手に入りににくいのが難点ですがRUSH 11Rは通常販売されているので手に入りやすくて良いですね。

Rの名の通りレースを想定した作りになっていて、レース中のストレスをなくす配慮がところどころされています。

メイン機室

メインの機室へのアクセスは上から入れるタイプ。

パンツとレインウェアを入れるとこんな感じ。まだまだ収納できますね。

トップのポケットはヘッドライトなどを収納でき、鍵を取り付けれるフックが付いています。

ハーネスポケット

RUSH 11Rはハーネスのポケットが豊富になっています。

ボトルポケットの上にも小さなポケットがあります。

通常のジェルだとはみ出してしますのでタブレットなど小さい物しか入れれません。

トレラン初心者としては何を入れて良いか悩むところ。

ボトルポケット下のポケットはアクセスが良好で手が入れやすく感動しました。ジェルなどが飛び出ないようにドローコードでしまうことができるのも嬉しいポイント。

脇腹にはサイドポケットが2つ、片方はジッパー付きになっています。

ジッパーではない方はゴミ入れを想定しているみたいです。

内側にもポケットがありスマホを入れたり紙の地図を入れたり薄いものを入れたりするの便利です。

僕はまだ地図が必要な大会に出たことはありませんが必携品になっている場合もあるので、入れる場所にも迷わずアクセスもしやすいので使い勝手は良さそうです。

背面

背面にはトレッキングポールを取り付けられるホルダーがあります。

ゴムでできていてドローコードを絞ることで固定することが出来ます。

ドローコードは荷物が少なくて揺れが大きい場合に絞ることで荷の揺れを抑えられそうです。

メイン機室の下の収納は手袋などよく使う小物を入れておくことが出来ます。

レインコートなども入れることができるみたいですが、コンパクトなものでないと入れにくかったです。

背負った感じ、走り心地

RUSH 11Rはショルダー部にベルクロが付いていて無段階で調節できるようになっています。

背面のコードを手前に引っ張ることでフィット感を調節することが出来ます。

サイズはワンサイズですが様々な体型のランナーにフィットするように出来ていてサイズ選びに迷う必要がなくていいですね。

jun

サイズが分かれているザックをネットで購入しようすると難しいのですがワンサイズだと簡単です。

ザック全体の生地はしっかり目に作られているため伸縮性はあまりありません。

この辺は好みが分かれるかなと思いますが、僕はしっかりした生地の方が頑丈で良いかなと感じました。

背負ってみると荷室が高めに設定されているためか普通のリュックと比べると背負った感覚がなくて違和感がありました。

しかし走り始めてみると重心が高いおかげで揺れを感じにくく違和感なく走ることが出来ました。

RUSH 11Rの気になる点

RUSH 11Rの気になる点は以下の通り

気になるポイント
  • ボトムポケットにレインコートをしまうのが難しい。
  • チェストストラップの位置が調整できない。
  • 価格が高い。

公式サイトだとメイン機室下のボトムポケットにウィンドシェルを入れていますが、実際に入れようとしたら思ったように入れるのは難しかったです。

僕の使い方が悪かったのかもしれませんが、ここはグローブなどの小物を中心に入れた方が良いかと思いました。

細かいところですがチェストの上下の位置を調節できればさらに細かい調整が効くので嬉しいなと思いました。

また他ブランドに比べて少々値段も高いかなと思います。

ソフトフラスクも付いてないのでお得感はありません。

良い商品であることは間違いないですし、ここは個人の懐具合と相談でしょうか?

まとめ

パーゴワークスのRUSH 11Rをレビューしてきました。

同じRUSHにはRUSH 7Rと容量が小さいタイプのものありますが、これからトレランをしていく上でいずれ100マイルに挑戦したい気持ちもあるので今回は容量の大きいRUSH 11Rを選びました。

僕はレースようにと思って購入しましたが、普段の練習や旅ランなんかにも活躍できるザックではないでしょうか?

日本のメーカーということで作り込みが高いですし、おそらく僕のレビューだけじゃお伝えできなかった魅力もあるんじゃないかと思います。

道具には良いものを使いたいと感じている方はぜひチェックしてみてください。

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