寒い季節のランニングに必要な物の一つにロングパンツがあります。
ロングパンツはタイツでも寒く感じてくると、欲しくなるアイテムの一つです。
そんなロングパンツの中から【on】から出ている「Running Pants」を購入しました。
【on】の「Running Pants」は前面には防風を備えた生地を使い、冬でもランナーを冷たい風から守ってくれます。
また特徴的なひざ部分の形状がランニング時に、ひざを曲げてもストレスなく動かせるので動きを邪魔しません。
それでは今回はそんな冬ランニングに最適な 【on】の「Running Pants」 を紹介していきます。
・寒い季節のランニングを快適にしたい。
・動きやすいロングパンツがほしい。
・ 「Running Pants」 の機能が気になる。
特徴
「Running Pants」 の特徴以下のようになっています。
・左右にポケットがあり、左がチャック付きになっている。
・太ももの前面は風を通しにくい素材を使用。
・サイズ調整用のウエストバンド
・足元にはアンクルジッパーがあり、着脱が容易
・ひざ部分エアーフローベントがあり快適な通気性とひざの曲げやすさを実現
・重量は297g 公式サイトより
・フィット感はonのなかでは「リラックス」フィット 公式サイトより
・価格は18,700円(税込み)
場所によって生地の素材を変えてあり、冷たい風は通さず暖かさを確保し、ランニングの時には動き易く汗をかいても蒸れにくいようになっています。
公式サイトによるとフィット感はゆったりを意識したリラックスの表記ですが、足首の方にいくにつれて細くなっておりダボとした感じはありません。
特徴的なのは、ひざ部分の形状と素材で立体的な形状をしているため、ひざを曲げても生地が引っ張られる感じがなくラクに曲げ伸ばしできます。

ひざから上半分の生地は、内側はメッシュで蒸れなどを防止し動き易いものになっており、外側は防風素材で身体が冷えるのを防いでくれます。
ひざから下半分とお尻は、ジャージのような生地で伸縮性に優れたものです。
ポケットは両サイドに二つありそれぞれ別の使い方があり、チャック付きに貴重品、チャックなしにはすぐに取り出したいものを入れることで使い分けができます。


ウエストの紐は表に出ているデザインです。
サイズ感、履き心地
165cm60kgでSサイズを購入しました。
丈は丁度良いですが、ウエストのゴムが少し緩く感じました。
ウエストには紐あるので調整すれば、問題ありません。
表記ではリラックスとありますが、履いてみるとそこまで余裕はなく感じます。
タイト目な履き心地なのに動き易いという、嬉しいギャップを体験できます。
履いた重さもとても軽く履きやすいです。
防寒性能
10℃くらいの気温だと激しい運動で汗をかくと少し暑く感じるかもしれません。
前面内のメッシュ部は涼しく感じる素材ですが、その他は内側は起毛が少しあり寒い季節には暖かさを確保してくれそうです。
【on Running Pants】の良かった点、気になる点
では私が実際履いてみて感じたメリット、デメリットところを紹介します。
良かった点
・寒い季節でも快適な温度を保てる防寒性能。
・足の動きを邪魔しないひざの可動域。
・細身なので風によるバタつきが少ない。
暖かさは十分で冬には心強い味方です。
気温が低くても Running Pants があれば外に出てランニングする敷居が低くなり、どんどん走りたくなります。
一番のメリットは動き易さ。
スキニーのような無駄の少ないシルエットなのに、一切動きを邪魔するところがありません。
まさにランニングをするためのロングパンツといった感じです。
気になる点
・履くときにひざがひっかかりやすい。
・足首のチャックはいらない。
Running Pants はひざから下が細めな作りでまた生地も異なるためか、履く際にひざで引っ掛かりやすいです。
勢いよく履いて引っ掛けてしまうと破れてしまいそうな怖さがあります。
なので、履くときは慣れるまで慎重に履くことをお勧めします。
足首のチャックは履きやすさのためにありますが、長さも短くシューズを履いた状態では着脱できません。
ゴムもあることからチャックの必要はないと感じました。

まとめ
【on Running Pants 】 の紹介をしてきました。
値段は18,700円と高いですが、それに見合う機能を備えたパンツだと思います。
この商品の最大のメリットは動き易さにあります。
寒くてロングパンツ履きたいけどゴワゴワして動きづらいと感じていた人は是非試して欲しい商品です。
冷たい風をブロックしながら、しっかり動いける冬にオススメのロングパンツですよ。