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【on Cloudmonster】 オン クラウドモンスターレビュー ランニングシューズ界の怪物

ランナー

「on」から出た新作シューズ【Cloudmonster】が気になる。

jun

【Cloudmonster】はいろんなペースに対応できるので、初心者から上級者ランナーまで多くのランナーにオススメです。

ランニングシューズメーカー「on」から最新のシューズを購入しました。

その名も【Cloudmonster】

これまでのonのシューズの中でも最大級のクッション性と反発力を持ったシューズです。

今回はそんな【on Cloudmonster】をレビューしていこうと思います。

こんな人にオススメ
  • onのシューズを履いたことがない。
  • クッション性が良いシューズが欲しい。
  • 反発力も欲しい。
  • デザインがも重視したい。
on クラウドモンスター

特徴

オン クラウドモンスターの特徴は以下の通り

品名クラウドモンスター
ミッドソールHelion®スーパーフォーム
システムCloudTec®
Speedboard®
アッパーエンジニアードメッシュアッパー
ドロップ6mm
重量266g(サイズ26.0cm)
価格18,480円(税込)

クラウドモンスターの特徴はミッドソールにあるonの基幹機能のCloudTec®、穴の開いたこのシューズを見るだけでonのシューズだとわかります。

今回はそのCloudTec®が今までのものより大型化し最大級のクッション性と反発力実現しています。

もう一つのon独自ののテクノロジーのSpeedboard®も搭載されているので、着地時は安定し蹴り出しはスムーズに行えます。

アッパーはエンジニアードメッシュアッパーで柔らかく通気性があるアッパーです。

アウトソールはかかと部分とつま先部分にはラバーが付いていて耐久性があります。

重量は26cmで266gでした。

ミッドソール

onのミッドソールはHelion®スーパーフォームが使われていて柔らかく反発性に優れています。

onはミッドソールだけではなくCloudTec®システムでもクッション性と反発力を生み出しているのも特徴です。

クラウドモンスターは今までのonのシューズの中でも最大の大きさのCloudTec®で2層重ねたものになっています。

穴が大きいので潰れた時の衝撃を吸収しやすく、蹴り出し時の反発力も大きいです。

そのCloudTec®2層重なりさらにSpeedboard®と合わさることで最大級のクッション性と反発力を生み出しています。

ミッドソールの厚みはヒール部で47mm、前足部で36mmでかなりの極圧ミッドソールです。(公式ではドロップ6mmだったので計測方法は違うかもしれません。)

アッパー、サイズ感

アッパーのエンジニアードメッシュアッパーは厚みのあるタイプで足当たりが柔らかくストレスなく足にフィットします。

サイズ感は通常26cmでクラウドモンスターも26cmを選びました。

このクラウドモンスターは前足部にややゆとりがあるシューズです。

ナイキのフライニットのようなピタッと張り付くようなアッパーに慣れていると緩く感じてしまうかもしれません。

シュータンは薄めです。

足首周りはクッションが厚めに入っていてしっかり固定されているのでフィット感は良いです。

実際私はサイズに迷いましたが、最終的には通常サイズで落ち着きました。

指を動かしやすいのが好みの人には丁度いいと感じると思います。

アウトソール

アウトソールはヒール部と前足部にラバーが配置されていてこのラバー部は耐久性がありそうです。

中心部はミッドソールが剥き出しなのでミッドフット着地だと減りが早いかもしれません。

私がミッドフット着地なので今後シューズの耐久性を報告していこうと思います。

走ってみて、オススメランナー、ペースは?

クラウドモンスターで走ってみて感じたのは、クッション性がとても良いこと。

他メーカーと違いCloudTec®が衝撃を吸収していて、初めてonのシューズを履く私にとって今まで感じたことない感触でした。

まさにメーカーが謳っている『雲の上の走り』を大音量でという意味がわかります。

この雲の上の走りで足の疲労を軽減してくれます。

Speedboard®により適度なライド感と安定感があり蹴り出しがスムーズでジョグからペース走までスピードの幅が広いです。

サブ3,15の私が走りやすかったペースは5:00/km〜5:20/kmくらいで無意識に走るとこれくらいのペースで落ち着きました。

オススメはサブ4ランナー

しっかりとしたクッション性と反発力、ロッカー機能の蹴り出しやすさからオススメはサブ4レベルのランナーに合っていると思います。

サブ4のペースである5:41/kmペースをラクに走る力があるシューズだからです。

レースで使うならサブ4がオススメですが、サブ4以上のランナーでも普段のジョグからロング走でもオススメできます。

走力があれば5:00/kmペース以上も快適に走れます。

気になるポイント

on クラウドモンスターの気になるポイントは以下の通り

気になるポイント
  • ロッカー機能に慣れていないと疲れやすい。
  • ミッドフットだとアウトソールの摩耗が早い。

私は普段プレート入りシューズをあまり履かないため、Speedboard®が入っていてロッカー機能があるこのシューズはふくらはぎが疲れやすかったです。

プレートが一枚入っているとシューズが曲がらず、コロンと転がるような蹴り出しになるロッカー機能がより生かされる形になりますが慣れていないと余計な疲労に繋がります。

カーボン程の硬さはないもののプレート入りシューズに慣れていない場合、慣れてからロング走するなど工夫があった方がいいでしょう。

耐久性

このシューズの耐久性は決して低くはないと思いますが、ミッドフット着地だとラバーがない部分が初めに地面に接地するので耐久性が気になります。

私がミッドフットなのでこれから履いていく過程でお知らせしていこうと思います。

新品

50km走った時はこんな感じです。

やはり真ん中は減りが早いです。

on クラウドモンスター

まとめ

on クラウドモンスターを紹介してきました。

正直買う前はジョグ用でクッション性があれば十分だと思っていましたが、いい意味で期待を裏切られました。

スピードの幅が広いシューズで5分後半で走ることもできるし、スピードを出せば4分前半も出せる能力のあるシューズです。

幅が広いとジョグからポイント練習まで使えるので、1足でシューズをまとめたい方は是非候補に入れてみてはいかがでしょうか。

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