ナイキの怪我ゼロを目指すシューズ、ナイキ リアクト インフィニティラン フライニット2。
多くのランナーにとって怪我をせず走ることは、ランニングを楽しむための重要な要素の一つです。
そのリスクを下げるために開発されたナイキ リアクト インフィニティラン フライニット2を購入したのでその使い心地やなどをレビューしていきます。
特徴
ナイキ リアクト インフィニティラン フライニット2は昨年、発売されたナイキ リアクト インフィニティラン フライニットの第二弾です。
特徴はこのようになってます。
- ミッドソールはリアクト素材で厚底
- アッパー素材はフライニットアッパー爪先などは前作より強度UP
- 前足部は底幅が広く安定感がある
- ゆりかご形状で、ライド感がある足運びができる
- 新しいフライワイヤーケーブルで的確なサポート性と安定感や、履いた時の安心感や一体感を向上
- 重量257g(サイズ26cm)
- 定価19.250円(税込)

履き心地、サイズ感
足を入れて紐を結んだ時の履き心地で初めに思った感想が、ピッタリと足に張り付いて少しきつく感じました。
個人的には緩めのシューズよりは、きついシューズの方が好みなのでgoodでした。
また紐を通す穴がフライワイヤーケーブルと呼ばれる新しい機能で、これがより足とシューズの一体感を出してくれて安定感があります。
踵部分のクッションもしっかりしているので足をしっかり固定してくれます。

また、ミッドソールの「ナイキ リアクト フォーム」が気持ちいクッション感を生み出してくれています。
僕は、同じナイキのペガサス37を持っていますが、その時からこのリアクトフォームがお気に入りです。
サイズ感に関しては、幅広の方は少し大きめのサイズでも良いと思います。
僕の足は幅が広くないので普段履いてる26cmで丁度良かったです。
フライニットアッパーのおかげでフィット感は抜群!
使っているとさらに足にフィットしていきます!
走り心地
走った感じはとても安定感があります。特に前足部がとても幅広になっているので、フォアフットやミッドフッドで着地したときの安定感が素晴らしく、とても安心して走れます。
上から見てもミッドソールがはみ出ていて幅が広いことが分かります。

裏から見ると前足部の広さがはっきりわかります。

では、ヒールストライクだと走りにくいかと言われればそうではなく、踵周りの補強材によりヒールストライクでもブレることなく走ることができます。

ゆりかごのような形状のおかげで、足運びがスムーズに走ることができ楽に走ることができます。
他のメーカーでいうとホカオネオネのメタロッカー機能が近い感じだと思います。
耐久性
インフィニティラン2で200km走ったのでソールの減りもチェック
私はかかとがあまり減らず、足の外側中心部がよく減ります。

白いところが少し削れてます。

前足部はつま先が減っていますが他は綺麗です。
200kmならまだまだ使えますね♪
感想、評価
あまり僕が、怪我をしないのでこのシューズが怪我をしにくいかははっきりとは分かりませんが、柔らかいクッションのおかげで足の疲労は残りにくいです。
リカバリージョグなどの使用でとても効果を発揮すると感じました。
僕の場合5:50分/㎞~6:00分/㎞のペースが気持ちよく走れます。
早いペースだと使えないかというと、そんなことはなくペースを上げて4:10分/㎞くらいのペースでも十分使えると思います。
ただやはり、シューズ自体が軽いシューズではないので、普段のジョグで使うのが一番にシューズに合っていると思います。
購入前はホカのクリフトン7と悩んだ末、今回はインフィニティラン2を購入しました。
決め手は前足部が幅広で個人的にはこちらの方が安定感があると感じたからです。
重量はクリフトンの方が軽く感じましたが、僕が欲しかったのは軽さよりクッション感が良く、安定感があるシューズです。
値段は高いですが、初心ランナーにも十分おすすめできるシューズです。
サブ4.5~サブ5のランナーならこれ一足で、練習から本番まで使えるシューズです。