2022年4月17日開催の第24回長野マラソン出場してきました。
初の県外のマラソン大会で移動など不安な面もありましたが、特に迷うことなく受付と会場入りもすることができ運営の方の準備のおかげでスムーズに参加できました。
半年振りのマラソンでしたがPB30分以上更新するネットタイムで3時間13分11秒でサブ3,15を達成!前回の金沢マラソン2021から引き続きPB更新!
以下が走ってみて感じたこと
- サブ4以上の走力があると良い
- タイム更新も狙える
- ご当地グルメエイドはない
長野マラソン紹介

長野マラソンは比較的フラットなコースで坂が少ないので、記録更新も狙いやすいコースです。
ただ開催時期が4月中旬になるので、マラソン大会としてはシーズン終了間際にで天候次第による暑さ対策がレース攻略のポイントの一つになります。
また制限時間は5時間と市民大会としては厳しい制限時間で、それなりの走力が必要です。
以上のことからサブ4以上のランナーで記録を更新したいランナーにオススメのマラソン大会です。
長野マラソン前日
県外レース初めての私は新幹線で長野駅に行きました。
11時に長野駅に到着しすぐに受付にビックハットへ。
長野駅からシャトルバスが出ているのでそれに乗って迷うことなく受付会場に行けました。

長野駅にはには選手案内もあり、わからないことを気軽に聞けて助かりました。
受付時には第0関門の抗原検査があり陰性が確認できたらビブス、Tシャツを受け取り受付完了。
受付後はExpoでブラブラし、シャトルバスで長野駅に戻ります。

今回宿泊するホテルは、JALシティ長野さん。

駅から徒歩10分でアクセス良好です。
夕飯ははなまるうどんで温玉うどんをいただきました。
前日はランオフにしストレッチしてから就寝です。
長野マラソン当日
当日は4時30分起床、4時45分朝食。
朝食はおにぎり2個、味噌汁、バナナ、お汁粉(餅入り)
ホテルを5時40分チェックアウトし長野駅から北長野駅へそこから徒歩で会場に向かいます。
駅から会場へは誘導スタッフがいて迷わず行けます。
会場についてからはモルテンとアミノサウルスを摂りつつ準備を進めます。
レースの作戦
今回の目標はサブ3,15で前回の金沢マラソンから30分以上のPB更新を狙います。
当初はサブ3,5狙いでしたが練習内容からイケるんじゃないかと思い挑戦すること決意します。
しかしレース経験も少なく4:37分/kmペースで行く自信もなかったことから初めてペーサーの力を借りて走る作戦をとることにしました。
なので今回の作戦は
- 前半集団を抜けつつ15kmまでに3,15のペーサーに追いつく
- ペーサーを捕まえてからは、可能な限りついていく
私のスタートはEグループでサブ3,5くらいの位置です。
前半を早めなペースで走るポジティブスプリットが鍵になります。
レース序盤〜中盤
スタートして集団を抜けてから徐々にペース上げ4:30分/kmを切るペースで進みます。
途中ちょうど良いペースのランナーを見つけ、後ろに張り付き走らせてもらいました。
この時の1km最高ペースは4:16分/kmとかなりのハイペースでしたがなんとか維持します。
10kmを超えたあたりでペーサーを見つけることができ、慌てずゆっくり近づき集団の中に入らせてもらいます。
そこからはペーサーの見事なペース配分を頼りに30kmを超えるまでひたすら無心で集団の中で走りました。
レース終盤
30kmを超えてくると徐々に疲労が増してきて呼吸がキツくなってきます。
35kmまでなんとかペーサーについて走れていましたが、そこで足が攣りかけてついに千切れてしまいます。
なんとか攣らずにすんだもののそこから集団に戻る体力はなく、ペースも落ちていってしまいました。
最高心拍数も200まで上がりまさにギリギリの勝負!
残り4kmくらいはフォームも崩れ気力だけで走り、なんとか4:45分/kmペースを維持してゴール!
ネットタイム3時間13分11秒で見事サブ315を達成することができました。
長野マラソン総評
走ってみて感じたのが大きなアップダウンがなく安定して走れるので、ペースコントロールがしやすいです。
4月開催なのでシーズンの最後にタイムを狙うことができます。
一方で市街地を抜けたレース中盤から後半は長めのストレートで景色もあまり変わらないので精神的にくるものがあります。
一人で走るのではなく、できれば集団に入り集中力が続くようにした方が良いと感じました。
制限時間は厳しいですが5時間を余裕をもって切れるランナーにはオススメのマラソン大会です。
ぜひ挑戦してみてください!