2022年11月20日に開催された神戸マラソン2022に出場してきました。
今シーズンはサブ3に向けて練習を重ねきて2022年内は最後のマラソン大会になります。
僕のベストタイムは3週間前に行われた金沢マラソンではネットタイムで3時間8分47秒です。
今回の中3週間というそれほど期間は僕の中では、最短期間も調整でどのように調整するかが難しい所でした。
また当日は天気予報がよくなく不安な部分もありましたが、サブ3に挑戦してきました。
正直サブ3はまだ早いかなと思う部分もありますが、PBを狙うより多少崩れてもサブ3挑戦したい気持ちが強かったので挑戦してきました。
- フラットコースで走りやすい。(小さい坂はあり)
- 規模が大きいので集団が大きくペースを維持しやすい。
- 駅が近く公共交通機関が使いやすい。
神戸マラソンの特徴
神戸マラソンは2022年現在で第10回目を迎えます。
大会のテーマは感謝と友情で根底にあるのは阪神淡路大震災からの復興とそれに携わった方々への感謝の気持ちを表明する大会です。
コースの特徴としては神戸の名所を巡りながら走る折り返しコースになっています。
基本的にはフラットコースになっていますが、所々に大きくはありませんが坂がありこのアップダウンを上手く攻略することで自己ベストも狙えるコースです。


注意点としては折り返し部分となる道路の道幅はそれほど大きくないので、大きな集団の中にいる時は前を塞がれやすくしっかり間隔をとって走ることをオススメします。
受付会場への行き方

選手受付は三宮駅を降りてそのままポートライナーに乗って市民広場へ向かいます。

ポートライナーへの3回特別乗車券があるのでそれを買えば50円ほどお安く乗ることができます。(1回目受付、2回目受付から三宮駅、3回目レース後三宮駅で計3回乗るのに使えます。)

受付終了後はExpo内を見て回れます。




兵庫はアシックスのお膝元で神戸マラソンのスポンサーということで大きく構えています。
シューズの試走もできるので気になるシューズがあればチェックしてみて下さい。(人気なため僕は20分ほど待ちました。)
スタート地点への行き方

当日は三宮駅から歩いてスタート地点の神戸市役所前に向かいました。
体温チェックを済ませるとリストバンドを巻いて手荷物預け前で準備をしていく流れです。
8時30分が手荷物預け終了時間ですが、トイレが混み合い時間ギリギリになってしまい焦りました。
規模が大きい大会なのでいつも以上に余裕を持った方がいいと感じました。
トイレが少なく感じたのでもう少し多めあっても良いんじゃないかなと思います。
レースのプランニング
今回のレースでは天気が悪いことが予想されていたので、難しいレースになるだろうという予感がありました。
当日は雨こそ降っていなかったものの、風が強く折り返したから逆風になりそうでした。
コースは平坦が多めで所々に陸橋の坂があり、最後にバイアスの坂が難所になりそうです。
金沢マラソンでは4:15〜20分/kmでどれだけもつか挑戦したので今回は4:10分/kmをどれだけ維持できるかやって見ようと思います。
ペースランナーの後ろに付ければ張り付いてサブ3を目指します。
スタートから10km

今回トイレに時間を取られてしまったのでBブロック後方からのスタートです。
できれば早めにペーサーを捕まえたかったので、これは大きなミスです。
焦って前半のペースが速くなり過ぎないか不安も出てきます。
風が強かったのが気になりますが、とりあえず設定通り走ることを意識しました。
スタートして始めの1kmは人混みで前に出れないのでゆっくり5:00分/kmで様子見。
集団がバラけて来たところでペースを上げて4:10分/kmを意識して走ります。
スタートしたばかり、まだまだ余裕があります。
10km〜20km

折り返しのコースに入り道幅が少し狭くなります。
大きな集団の中には入っていなかったのでコース取りも難しかくなく淡々と走れました。
走っていると分かりづらかったですが、周りを風景を見ると明らかに追い風。
自分のペースで走っているつもりでも明らかに風のアシストがある感じです。
折り返しで3時間のペーサーを見つけました差は約1分くらいかと思います。
追いつけそうな気がする。
でも折り返してからの逆風がとても怖い、、、
その予感は的中します。
20km〜30km

ハーフを超えてからの向かい風で明らかにペースが落ちました。
4:20〜30分/kmを維持するのがやっとで周りのランナーにも抜かれ始めます。
途中の坂を登るたびに少しづつ足が削られてキツくなって来ました。
正直ここが一番キツかったです。
左の股関節にも痛みが出始めてここでサブ3は諦めました。
30km〜40km

30kmを超えてからはさらにペースが落ちてしまいました。
ここでストライドはもう伸ばせないので、意識してピッチを回して走ること意識。
するとペースは上がらないまでもラクに走ることができました。
後で見返して見ると実際はピッチは変わっていませんでしたが、とにかく足を動かすこと意識して走りました。
40km手前にはバイパスに上る坂があってここではついに5:00分/kmペースに。
40km〜ゴールへ

バイパスを抜けて下り坂へ。
珍しくゴール手前で少しペースを戻してゴール。
金沢から若干PB更新して3時間8分19秒で30秒ほど更新できました。
メダルやフィニッシャータオルをもらい更衣室で着替え。
久しぶりに足を引きづりながら着替えに向かいました。
神戸マラソンまとめ
神戸マラソンのレビューでした。
正直3時間5分は切れると思っていたので、悔しい気持ちでいっぱいです。
金沢、神戸と前半に突っ込む攻めの走りをしてみましたが、やはり実力以上のものは出ませんね。
風がなければと思う気持ちもありますが、条件は皆さん同じなのでやはり実力不足を感じてしまいます。
特にトイレの混み具合を把握できなかった部分は大きなミスです。
やはり早めの準備が大切ですね。
今回良かった点はしっかり補給をとれたところです。
8km、18km、25km、34kmと予定通り取れました。
次回のレースは2023年2月26日の大阪マラソンです。
またサブ3に向けて練習して行きます。