ガーミンのランニングウォッチでどれを選んでいいかわからない。
ガーミンは数字が大きいほど機能が良いモデルだよ。
人気はForerunnerモデル、多くのランナーが使用している安心のランニングウォッチだよ。
ガーミン「Garmin」は1989年に設立されたアメリカのGPSデバイスメーカーです。
今では航空、海洋、自動車、アウトドア、およびフィットネス市場におけるトップブランドとして知られています。
ランニング業界ではランニングウォッチを販売するメーカーと知られていて、多くの市民が使用しており、初心者から100マイルを超えるトレイルランナーまで根強い人気があります。
今回はそんなガーミンのランニングウォッチを紹介していきます。
ガーミンの特徴
ガーミンはGPSデバイスメーカーと知られ、ランナーの間ではガーミンのGPS捕捉精度は優秀という認識があるメーカーです。
初めて開発されたGPSトレーニングデバイスは2003年に発売されたForerunnner201です。
今ではどのメーカーもGPS捕捉するのに10秒あれば十分な場合が多いですが、一昔前は1〜2分くらい時間がかかっていました。
そんな時代でもガーミンの捕捉スピードは早くまた正確だったとして、多くのランナーが積極的に使用していました。
今でもソーラー充電テクノロジーを搭載したデバイスを開発し、電池寿命を向上させるなど常に新しい技術をユーザーに届けています。
ガーミンのオススメ機能
ここではガーミンのランニングウォッチのランナーに必須な機能や標準的機能の基本的機能とあった方がよりランニングが快適で楽しくなるオススメ機能を紹介していきます。
ガーミンの基本機能
ガーミンのランニングウォッチの基本的機能は以下の通り
- GPS機能
- 光学式心拍計
- トラックランモード
- マルチスポーツ対応
- オススメワークアウト
- フィットネス記録
GPS機能
複数の衛星システムを使い現在位置を捕捉しそこからランニングの距離やペースを計測します。
マルチバンドGNSSサポート機能により複数の周波数にアクセスすることで、GNSS信号が反射されている、弱い、または通常は透過しない領域での位置精度が向上します。
ガーミンでは(GPS、GLONASS、GALILEO)を利用可能で日本ではさらにみちびきを捕捉信号に使い精度を上げています。
光学式心拍計
ランニングの時の心拍数を計測するのに使われます。
モデルによってはストレスや血中の酸素濃度を計測することもできます。
ランニング負荷を数値として見ることで、その日の調子を確認してオーバーペースを防いだりするこができます。
トラックモード
通常のGPS計測でトラックを走ると距離に数メートル誤差が出てきますが、トラックモードならほぼ誤差なしで周回することができます。
練習会などで競技場を走る機会が多いランナーにはオススメの機能です。
マルチスポーツ対応
ランニングだけではなく、バイクやスイムなど多くのアクティビティに対応しています。
室内ランやトレッドミル、バーチャルランなどランニングだけでも数種類に分かれているのでいろんな場所で走る人にはオススメな機能。
上位のモデルになるとより多くの競技に対応できる様になります。
オススメワークアウト
あなたのトレーニング履歴やフィットネスレベル、リカバリータイムなどのステータスを基に最適なワークアウトを提案する機能。
自分でメニューを作るのが苦手であったり、その日のメニューを迷った時に便利な機能です。
オススメ機能
機種によっては対応していないものもありますが、あった方がよりランニング快適に楽しくなる機能です。
- タッチ操作機能
- ソーラー充電
- Garmin Pay/Suica タッチ決済
- 音楽保存機能
- マップ機能
タッチ操作機能
タッチ操作はラン中の使用機会は少ないですが、普段スマートウォッチとして使う際には便利な機能です。
ボタン操作とタッチ機能両方良い面がありますが、ラン中はボタン操作、普段使いはタッチ操作など使い分けがオススメ。
ソーラー充電
ディスプレイから日光をを浴びることで一回の稼働時間を伸ばす機能。
普段の充電回数を減らしたり、ウルトラマラソンなどに挑戦するときに便利です。
最近の機種は始めから稼働時間が長いモデルが多いですが、それでも充電する回数が減るのは負担を軽減してくれます。
Garmin Pay/Suica タッチ決済
Garmin PayでSuicaによりタッチ決済ができる便利な機能。
Suicaは多くのコンビニで使用できるので、小銭を持たずに走ってもいざという時にコンビニ水分補給することができます。
主に夏のランニングや、ロング走で役に立ちます。
電車を乗って現地に行ったり、帰ったりも可能なのであって損はありません。
残念なのはSuicaのみに対応な点、他のタッチ決済にも対応できると使用者の幅も広がるのですが、、、
音楽保存機能
Spotify、Amazon Music、LINE MUSICなどの音楽配信サービスからプレイリスト同期し、最大2,000曲をウォッチに保存できます(各ストリーミングサービスのサブスクリプション契約が必要です)。
Bluetoothイヤホン(別売)を使って、スマートフォンなしで音楽を再生できます。
スマホは持ちたくないけど、音楽は聴きたいそんなわがままなランナーにオススメです。
マップ、ナビ機能
ランニングウォッチにマップを表示し、ナビとして使えます。
初めていくコースだったり、自分で作ったコースを迷わず走るのに便利な機能。
ストラバ等のサードパーティーから他のランナーが走ったコース情報をダンロードして、そのコースを走るなどの方法もあります。
その他の機能
トレーニング負荷の計測や、ワークアウトを作ったり、VO2MAXの分析等たくさんの機能がガーミンにはあります。
基本的にランナーに必要な機能は上述の機能だと思います。
そのほかの全てを使いこなすのは難しいですが、自分が欲しい機能があるデバイスを選ぶようにしましょう。
ガーミン オススメ ランニングウォッチ
ガーミンでランナーにオススメの機種はForerunnerシリーズとfēnixシリーズがオススメです。
Forerunnerはランナー向け機能を主にしていて基本的にForerunnerを選んでおけば間違いありません。
fēnixはビジネスアスリート向けで、ランニング以外きの機能も充実しておりゴルフやサーフィンなどもあります。
バッテリー持続時間が長くトレイルランナーからも人気があるシリーズです。
頑丈で高級感がありますが、重量が重くお値段も重いのが欠点です。
Forerunner 55

2022年最新モデルの中ではエントリー向けのランニングウォッチで、最軽量、最安値のモデルです。
エントリー向けの機種ですが、ランニングに必要な機能は全て揃っていて初めてGPS内蔵のランニングウォッチが欲しいランナーにオススメのモデルです。
光学式心拍計が前モデルのシリーズと同じセンサー数が4つなるので、上位モデルと比べて心拍数の計測が一歩劣ります。
とにかく軽量なモデルが欲しい場合も選択肢に入ります。
品名 | ForeAthlete 55 |
サイズ | 42 x 42 x 11.6 mm |
重量 | 37g |
バッテリー性能 GPSモード | 約20時間 |
値段 | 32.000円 |
ForeAthlete 745

2020年モデルのランニングウォッチで、トライアスリート向けに開発されたランニングウォッチ。
ガーミンペイや音楽保存機能も内蔵されており、基本的機能は充実しています。
2022年発売モデルと比べると、バッテリー性能で少々見劣りするので最新機能やよりバッテリー機能が長持ちが良い場合はより新しいモデルがオススメです。
品名 | ForeAthlete 745 |
サイズ | 43.8 x 43.8 x 13.3 mm |
重量 | 47g |
バッテリー性能 GPSモード | 約16時間 |
値段 | 49.280円 |
Forerunner 255 (255S、255 Music)

2022年最新モデルのランニングウォッチの中では中級者向けのモデルで、Garmin Payや6つセンサーからなら光学式心拍計など上位モデルと変わらない機能がついてます。
軽量で多機能と現在発表されているガーミンのランニングウォッチの中でバランスに優れ、初心者はもちろんベテランランナーにもオススメできるモデルです。
255には音楽を保存できる255Musicとより軽量でコンパクトな255Sの3種類がラインナップされています。
255と255Musicの差は音楽を保存できるかの差しかないですが、255Sはサイズや重量、バッテリー性能が違うのでスペックを確認して選ぶようにしましょう。
品名 | 255 | 255Music | 255S |
サイズ | 45.6 x 45.6 x 12.9 (mm) | 45.6 x 45.6 x 12.9 (mm) | 41 x 41 x 12.4 (mm) |
重量 | 49g | 49g | 39 g |
バッテリー性能 GPSモード | 約30時間 | 約30時間 | 約 26 時間 |
音楽保存 | なし | あり | なし |
値段 | 49.800円 | 52.800円 | 47.800円 |
Forerunner 955 (955Dual Power)

Forerunnerの最上級モデル955はランニングに必要機能に加えタッチパネルを搭載をしていてます。
タッチパネルはマップを操作する際にに便利で、スマホのようにスイスイ操作できます。
ディプレイサイズもForerunnerシリーズは一番大きいので画面の見やすい上、重量は52gと軽く腕振りもスムーズです。
955にはDual Powerと呼ばれるソーラー充電ができるモデルがあり、さらにバッテリーの持ちがよくなります。
Dual Powerも基本の955とのスペックの差はないのでソーラー充電が欲しくて、予算に余裕がある方は選ぶ価値ありです。
品名 | 955 | 955Dual Power |
サイズ | 46.5 x 46.5 x 14.4 (mm) | 46.5 x 46.5 x 14.4 (mm) |
重量 | 52g | 53g |
バッテリー性能 GPSモード | 約 42 時間+7 時間 | 約 42 時間 |
ソーラー充電 | なし | あり |
値段 | 74.800円 | 84.800円 |
fēnix7

ビジネスにもスポーツにもフィットするがコンセプトのfēnix7シリーズ。
ケースは金属で出来ていて高級感があり、ビジネスシーンでも見劣りしません。
金属フレームは頑丈でトレイルランのような過酷な環境でも、ガシガシ使えるのがメリットです。
fēnix7には他にサイズが小さいfēnix7Sとサイズが大きいfēnix7Xがあり、大きいほどバッテリー性能やディスプレイの視認性がよくなりますが、その分重量が重くなります。
またそれぞれのサイズにソーラー充電が可能なDual Powerタイプがあり、(fēnix 7X Sapphire Dual Powerは1種類)バッテリー性能がよくなります。
品名 | fēnix 7 | fēnix 7S |
サイズ | 47 x 47 x 14.5 mm | 42 x 42 x 14.1 mm |
重量 | 79g | 63g |
バッテリー性能 GPSモード | 約57時間 | 約37時間 |
ソーラー充電 | なし | なし |
値段 | 93.500円 | 93.500円 |
品名 | fēnix 7 Sapphire Dual Power | fēnix 7S Sapphire Dual Power | fēnix 7X Sapphire Dual Power |
サイズ | 47x 47x 14.5mm | 42 x 42 x 14.1 mm | 51 x 51 x 14.9 mm |
重量 | 73g | 58g | 89 g |
バッテリー性能 GPSモード | 約57時間+約16時間 | 約37時間+約9時間 | 約89時間+約33時間 |
ソーラー充電 | あり | あり | あり |
値段 | 121.000円 | 121.000円 | 137.500円 |
Enduro 2

トレイルランナー向けのランニングウォッチで圧倒的なバッテリー性能が魅力です。
高度適応やウルトラランアクティビティなどの機能でよりウルトラマラソンやトレイルランに最適化されています。
デザインはfēnix 7X Sapphire Dual Powerと似ているので高級感もあります。
登山やトレイルランをする方にオススメなモデルです。
品名 | Enduro 2 |
サイズ | 51 x 51 x 15.6 (mm) |
重量 | 70g |
バッテリー性能 GPSモード | 約110時間 +約40時間 |
ソーラー充電 | あり |
値段 | 165.000円 |
epix

fēnix7に高精細ディスプレイのAMOLEDを搭載したモデル。
バッテリー性能はfēnix7シリーズに劣りますが、Forerunner 955と同等なバッテリー性能です。
綺麗なディスプレイに魅力を感じる場合はオススメです。
僕はが実際に使っているランニングウォッチです。
品名 | epix |
サイズ | 47 x 47 x 14.5 mm |
重量 | 76g |
バッテリー性能 GPSモード | 約42時間 |
ソーラー充電 | なし |
値段 | 121.000円 |