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Garmin epix【ガーミン エピックス】レビューfenix7兄弟モデル 高精細ディスプレー

ランニングウォッチと言えばガーミンですが、その中でも最高クラスのfenixシリーズです。

先日その最新機種であるfenix7シリーズが発売されました。

今回はさらにfenix7と同様のスペックでディスプレーが高精細のAMOLEDディスプレイのGarmin epix【ガーミン エピックス】も同時発売。

以前からfenixシリーズが気になっていたのですが、その10万円を超える金額になかなか購入できませんでした。

しかし、epixの高精細AMOLEDディスプレイに一目惚れし思い切って購入を決意しました。

正直その機能はランニングだけでは使いこなせないくらい多いです。

しかし「毎日使うものだから最高のものを使いたい!」そんな所有欲を満たしてくれます。

それではガーミン最高峰ウォッチGarmin epix【ガーミン エピックス】を紹介していきます。

オススメポイント
  • 高精細AMOLEDディスプレイが視認性抜群
  • パワーアップした光学式心拍計
  • 長時間バッテリー

Garmin epix【ガーミン エピックス】の特徴

今回はepixのサファイアカーボンモデルを購入しました。

ケースがカーボンでレンズにサファイアクリスタルが使われています。

ステレンスモデルはケースがステンレスでレンズがゴリラガラスで価格が若干安いです。

Garmin epix Sapphire Carbon Gray DLC Ti / Blackのスペックは以下の通り、fenix7Sapphire Dual Power、ForeAthlete 945と比較していきます。

品名epixfenix7945
レンズ素材サファイアクリスタルPower Sapphire(ソーラー充電対応のSapphireガラス)Corning Gorilla ガラスDX
ベゼル素材ダイヤモンドライクカーボン(DLC)コーティングチタンダイヤモンドライクカーボン(DLC)コーティングチタン繊維強化ポリマー
ケース素材FRP(チタンリアカバー)FRP(金属製リアカバー)
ケースサイズ(mm)47×47×14.547×47×14.547 x 47 x 13.7
ディスプレイサイズ(mm)1.3インチAMOLED1.3インチ1.2インチ
解像度(ピクセル)416×416240×240240×240
重量70g73g50g
稼働時間スマートウォッチモード:約16日間(常時表示:約6日間)
GPSモード:約42時間(常時表示:約30時間)
スマートウォッチモード:約18日間+約4日間
GPSモード:約57時間+約16時間
スマートウォッチモード:最大14日間
トレーニングモード(GPSモード+光学式心拍計):約32時間
防水等級10 ATM10 ATM5ATM

fenix7、ForeAthlete 945との大きな違いはディスプレイに高精細のAMOLEDディスプレイを使用しているところ。

その他の機能はfenix7シリーズとほぼ同等になっています。

fenix7との重量の差は3g若干軽いですが誤差の範囲ですね。

945とは20gです、流石はランニング特化モデルで軽量なのは魅力的です。

タッチパネル対応

今回のfenix7シリーズからタッチパネルに対応しています。

アップルウォッチやガーミンのvenuシリーズなどには当たり前の機能ですが、ようやくfenixシリーズにも対応しました。

スマートウォッチモードでは使いやすが上がります。

稼働時間

バッテリー持ちはfenix7より劣りますが、それでも通常モードで16日、GPSモードでも30時間持ちます。

それでも以前のfenix6やForeAthlete 945と比べると遜色ないレベルで使用できまし、普段ランニングには充分なバッテリー性能です。

epixの外観

私が購入したepixサファイアカーボンモデルはケースがダイヤモンドライクカーボン(DLC)コーティングチタンで傷などにも強い素材です。

高級時計は傷がつくとショックが大きいので、ガシガシ使うのに躊躇いがちですが傷に強いepixなら気にせず使えそうです。

レンズ素材もサファイアガラスでできていて、945などに使われているゴリラガラスより頑丈な素材。

サファイアガラスは、硬さを示す基準の「モース硬度」が9であり、これを傷付けられるのはモース硬度10のダイヤモンドである。 一方でゴリラガラスのモース硬度は5であり、砂埃の中にも存在するモース硬度7の石英で簡単に傷付いてしまう。

裏面には光学式心拍計と充電用の端子があります。

光学式心拍計は以前より強化され、センサーが2つから4つになっていてより精度が高くなっています。

epixの機能

epixにはさまざまな機能が搭載されていて、ランニングやサイクリングはもちろん水泳、スキー、ゴルフ、登山などこれ一台あれば十分なアクティビティーに対応できます。

今回はその中からランニングに役立つ機能を紹介していきます。

マルチバンドGNSSサポート

複数のグローバルナビゲーション衛星システム(GPS、GLONASS、GALILEO)を利用可能。

複数の周波数にアクセスすることで、GNSS信号が反射されている、弱い、または通常は透過しない領域での位置精度が向上。

GARMIN COACH

ガーミンコネクトのアプリから5km、10km、ハーフごとにトレーニングメニューを組んでくれます。

フルマラソンのメニューはないので注意。

オススメワークアウト

GARMIN COACHとは別にepixがワークアウト前にオススメメニューを教えてくれます。

ランニングのワークアウトを選ぶと自動で表示され、インターバルやリカバリージョグなど直近のトレーニングから足りないところオススメしてくれます

もちろん自分でメニューを組みたい人は機能をOFFにすることもできます。

ルート案内

目的地を設定すれば、カーナビの用に案内してくれます。

曲がるポイントで音と振動で伝えてくれので気付きやすいです。

音楽

Spotify、Amazon Music、LINE MUSICなどの音楽配信サービスからプレイリスト同期し、最大2,000曲をウォッチに保存できます。

Bluetoothイヤホン(別売)をペアリングすればスマートフォンなしで音楽を再生可能。

GARMIN PAY

Suica対応の非接触型決済システム。

これおかげ財布を持たなくても、途中のコンビニなどで飲料水などを購入することができます。

駅が近くの場合行きはラン帰りは電車ということも可能。

ランニング中の持ち物を極力減らしたい人にとって大変便利な機能です。

その他のもたくさんの機能

その他にもPACEPRO、レース予想機能、VO2 MAX、パフォーマンスメトリクス、リアルタイムスタミナなどの使い切れないくらいに盛りだくさんの機能がついています。

全ての機能を使う人は多分いないんじゃないかな?

ランニングでの使い心地

ランニングでの使用感を今まで使っていた、ForeAthlete 645と比較しながら解説していきます。

重量

epixの重さ

ForeAthlete 645の重さは42gでepixとの差は30g。

30gはシューズにすると大きな差を感じまが、時計でも着けた時はしっかりとした重さを感じます。

ForeAthlete 645の重さ

しかし個人的にはランニングに影響があるほどではありません。

fenixシリーズはトレランでも多く使用されていることから、1gでも身に着けるもを軽くしたいという方ではない限り気にしなくても良い範囲だと思います。

GPS精度

田舎暮らしの私はGPSの精度で苦い思いをしたことがないので、大きな差を感じませんが高い建物の近くでも安定して補足してくれます。

やはりGPS精度ではガーミンが強いですね。

光学式心拍計

心拍計の精度はForeAthlete 645時より格段に向上しています。

以前は自分の感覚とのズレがある時があって、違和感がありました。

でもepixだとこれくらいの心拍数かなと思っていると、近い数字になっていて違和感なく走ることができています。

私は胸バンドの心拍計は使いたくないので、腕時計の心拍数の精度は大切な機能の一つです。

ディスプレイ

ディスプレイはAMOLEDディスプレイになりとても鮮やかです。

しかしこの高精細なディスプレイがランニング大きく影響するかと言われるとそんことはありませんでした。

走っている時は一瞬確認するだけなので、今までForeAthlete 645でも充分見やすかったです。

どちらかと言えばスマートウォッチとして使う場合に綺麗なウォッチフェイスでテンションが上がります。

タッチパネル操作も便利です。

今まではラン中は物理ボタンの方が便利だと思っていましたが、設定をする時は指でスクロールする方が早く操作できて良かったです。

ラン中はタッチ操作をOFFにすることができるところもガーミンさんに感謝ですね。

大きさ

epixはForeAthlete 645より5mm大きいケースサイズです。

たかが5mmですが見やすくなっています。

今まではラン情報を4分割して表示していましたが、epixdでは最大8分割表示できます。

流石に8分割だと見にくいので私は普段6分割で使用しています。

画面をスクロールしなくてもいいのでラン中のストレスフリーです。

庶民ランナーにepixは買いなのか?

機能だけで言えばもちろん買いですが、問題はそのお値段。

マラソンで必要な機能なら、ForeAthleteでも充分。

ではどんな人にepixオススメかというと、普段づかいにも使いたい人やビジネスシーンでも使いたい人。

fenix,epixの金属ベゼルは高級感があって所有欲も満たしてくれて時計は1台だけのシンプルに生きたいというスタイルにオススメですね。

今回私はランの相棒としても、普段の相棒としても満足のいく買い物でした。

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