2023年3月12日に行われたびわ湖マラソンに参加して来ました。
2021年のびわ湖毎日マラソンが大阪マラソンと統合されたため、なくなってしまっていましたが、2023年はびわ湖マラソンとして市民ランナーでも参加できる大会に生まれ変わりました。
記念すべき第1回大会ということでランナー視点で感じたことをレビューしていこと思います。
- びわ湖の風景を見ながら気持ちよく走れる。
- エイドが充実しており、ファンランナーも気持ちよく走れる。
- 比較的フラットなコースなため、タイムも狙いやすい。
びわ湖マラソンの特徴
びわ湖マラソンは2021年まで行われていたびわ湖毎日マラソンと違い市民ランナーでも参加できる市民マラソン大会です。
エイドやフィニッシュ会場も充実していて、走る時もランチューバーが多く参加しており大会を盛り上げてくれます。
特にフィニッシュ会場は充実しており、ランナーはもちろん家族も一緒に楽しめるアットホームな大会となっています。
コース

びわ湖マラソンのコースはびわ湖沿いをメインに走るように出来ていて、一度ハーフ付近でフィニッシュ会場横を通ってから30km地点の陸上競技場で折り返して帰ってくるコースです。
前半近江大橋などで坂緩やかなアップダウンはありますが、ほぼフラットコースでできています。
季節も3月中旬で走りやすく、シーズンベストを狙うこともできそうです。
当日スタートまで
スタート会場の皇子山総合運動公園までは、電車でJRの大津京駅か京阪線の京阪大津京駅で降ります。
京都からも近いので京都でホテルをとってJR線に乗って会場入りするのも良さそうです。
僕が乗った京阪線は会場まで近いですが当日朝はランナーでいっぱいで乗れない人も多かったです。早めの行動が良さそうです。
スタート時間は8:20と早い時間です。
トイレの時間を考えると遅くても7:30には荷物預けてアップやトイレをするように意識しました。
8:00にはスタート地点に並び号砲を待ちます。
今回は日本記録保持者の鈴木健吾さんがスタートセレモニーで挨拶してくれました。
今回の装備は
- シューズ アシックス メタスピードエッジ+
- ウェア ノースフェイス
- パンツ T8シェルパショーツ
- ソックス タビオ
- キャップ マイルストーン original cap
- r×lゲイター
- いつもの装備ですがエイド回収のためにタイツからパンツに変更しました。
スタート〜10km
僕はAブロックからの出走でゲートまでは30秒くらいの位置です。
スタートしてから陸上競技場を抜けるところで、コースが狭まり進めなくなるアクシデントが発生。
ロスとしては大きくありませんが人の波が渋滞してちょっと危ない感じでした。
渋滞を抜けてからは徐々に加速しサブ3ペースの4:10ペースへ。
今回は特別目標タイムを設定していませんが、前回のサブ3を達成した大阪マラソンと同じペースを意識しました。
大津の街並みを走りながら、びわ湖の綺麗な景色を見が見れます。
10km付近の近江大橋から見る琵琶湖は絶景です。
この橋のアップダウンはびわ湖マラソン唯一のアップダウン。
比較的フラットコースですが、前半頑張り過ぎると後半足へのダメージとなって帰って来ます。
10km〜20km
10kmを超えたところでユーチューバーのこわだ君を発見。
東京マラソンでも2時間20分台で走ったエリートランナーですが、今回はサブ3ペースで走ると公言されていたのでサブ3を狙う大きな集団となってしました。
なかなか有名ランナーと走る機会がないので是非一緒に走りたいと思い、集団に合流。
なかなか前には行けませんでしたが、17kmで併走することができ軽く声かけ。
とりあえずハーフまではご一緒することが出来ました。
20km〜30km
このままサブ3の集団に付いて行きたいところでしたが、2週間前の大阪のダメージもありハーフを超えたところで失速。
気持ちを切り替えてファンランへ移行しエイドを楽しむことにしました。

僕がゲットした物は西川餅におにぎり、イチゴゼリーにローストビーフを食べることが出来ました。
ゴール後知りましたがおにぎりに佃煮を入れて楽しむ物みたいです。
暑さもあり内臓へのダメージもデカいですが、持って帰れる物はパンツのポケットに収納しました。
30km〜ゴールへ
前半のオーバーペースもたたり30km以降は5:00/kmが限界でなんとか足を動かします。
何度か止まりそうになりますがここで足を止めると動けなくなってしまうので、キツくても走りきります。
根性論もありますが後半垂れるからと足を止めてしまうとそこから復帰することは難しいです。サブ4などのタイムを狙う場合遅くなっても走り切った方が良い結果に繋がることが多いです。
フィニッシュ会場

フィニッシュ会場にはたくさんのキッチンカーや屋台がありお祭りムードです。

びわ湖の景色を見ながら食事を楽しむことができます。

気になっていたブラックバスの天丼も食べました。
身が引き締まっておりタレとの相性もバッチリです。

アイスも食べました。
びわ湖マラソンまとめ
以前までのエリート志向のびわ湖マラソンと違ってエイドやフィニッシュ会場充実したお祭りのようなマラソン大会になっていました。
コースも比較的フラットなのでシーズンベストを狙っている方にもオススメです。
完走目的でエイドを楽しむランナーにも1秒を削り出すタイム狙いのランナーも楽しめるびわ湖マラソン、ぜひ一度参加してみてはどうでしょうか?