マラソンでも近年タイツを履くランナーが増えてきています。
スッキリとしたシルエットになっていかにも早そうな見た目になるのもタイツのいいところ。
今回は2XU(ツータイムズユー)から出ているマラソン向けタイツMCS コンプレッションショーツを購入したのでレビューしていきます。
- ランニングでタイツデビューを考えている。
- 収納が多いタイツが欲しい。
- コンプレッション機能で筋肉をブレを抑え疲労を軽減したい。
2XU MCS コンプレッションショーツ特徴

2XU MCU コンプレッションショーツの特徴は以下の通り
- サポートシステムにより筋肉の振動、疲労、損傷をさらに軽減する。
- 段階的着圧により、効率的なウォームアップとより早い回復のための血液循環を促進
- ロゴは反射材で夜のランニングでの視認性がアップ
- 腰部に3つポケットがあり、ジェル等収納可能。
- 価格11,000円(税込)
MCU コンプレッションショーツはランニングに最適化されたハーフタイツです。
普段のランニングはもちろん、腰部にあるポケットにはマラソンに必要なジェルも収納できるのでレースシーンでも活躍します。
サポート力
MCS コンプレッションタイツにはMCS(マッスル・コンテインメント・スタンピング)があり太腿の部位ごとにサポートが入っていて守られている感じがします。
MCS(マッスル・コンテインメント・スタンピング)の画期的なサポートシステムは、筋肉、腱、筋膜の主要なグループを解剖学的にマッピングして、筋肉の振動、疲労、損傷をさらに軽減し、より強く、より長く走るのに役立ちます。
公式サイトより

裏ももはよく伸びる感じです。

裏面を見てみるとしっかりサポートが入っています。
背面ポケット

MCS コンプレッションショーツには背面に3つのポケットがあります。
左にはジッパー付きの小ポケット、中央に大きめなポケット、右に縦に深めなポケットです。
ジッパー付きには鍵などの貴重品を入れるのに最適。
中央のポケットはスマホを入れられるくらいのポケットで、私はiPhone12miniは小さめなのでケースを付けたままでもスッポリ入れることが可能です。
右のポケットはジェルを入れるのに丁度いい大きさになっています。

サイズ感

タイツを選ぶ上で重要なサイズ感ですが、身長165cm体重60kg程の中肉な私はXSサイズを購入しました。
サイズ選びは迷いましたが丁度よかったです。
公式ページのサイズガイドだとXSかSサイズの微妙なところですが、日本サイズならXSがS相当みたいなので参考にしてみてください。
画像ではキツそうに見えますが、これでピッタリです。
マラソンでの使用感

先日行われた黒部名水マラソンで実際に使用してきて感じたことを紹介します。
- 背面のポケットにジェルを入れても揺れない。
- 完走後の疲労が少ない。
- 股擦れがない。
ポーチ入らずのタイツ

いつもポーチにジェルを入れてマラソンに臨んでいますが、今回の黒部名水マラソンでは背面のポケットに収納しポーチなしで挑みました。
これまではポーチが気になり集中できない場面がありましたが、ポーチがないことで集中できストレスなく走ることができました。
私は前半は右のジェル2個、中央にジェル2個、左に2RUN1個入れて走りましたが、全く揺れず取り出し時もサッと取り出せます。
完走後のダメージも軽減
これまでマラソン後は疲労で2日程筋肉痛で歩くのも大変な私が、今回はタイツのサポート効果のおかげかいつものような疲労はなくダメージが少なめでした。
ピタッと肌に張り付いているおかげで、衣服の擦れも少なく股擦れもおきにくい。
気になるポイント

近年男女問わず下はタイツのみで走るランナーも増えてきていますが、どうしても身体のラインが出るタイツは初めて着る人には抵抗が大きいです。
特に男性はもっこる問題があるので余計に恥ずかしいと感じるでしょう。
正直タイツだけでコンビニなどに入るには相当な勇気が必要です。
しかしマラソン大会ならタイツだけのランナーはたくさんいますし、むしろタイツだけの方がカッコよく見えてきます。
どうしてもという場合は、上から短パンを履けば解決しますが背面のポケットが使えなくなるのは勿体無いです。
それに一度履いてしまえば気になりません。
2XU MCS コンプレッションショーツでタイツデビューしてみてどうでしょうか?