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金沢マラソン結果報告 サブ4達成しました

先日行われた金沢マラソン。私Junも参加し久しぶりのマラソン大会を楽しんできました。

いつもはタイムはそこまで気にせず、マラソンの空気を楽しみながらエイドをコンプリートしていました。

しかし今回はサブ4という大きな目標を掲げ練習を重ねてきて、その成果を試す場が金沢マラソンです。

2019年の金沢マラソンではサブ5もできていない私ですが、今回は2年というしっかりとした準備期間もあったので走力は大きく向上しています。

2021年大会では、最低でもサブ4、チャレンジ目標としてサブ3,75を目指し走ってきました。

結果はサブ4達成!

サブ3,75は達成ならず、、、

今回はめでたくサブ4を達成した当日の流れとレースでの作戦や持ち物を紹介していきます。

サブ4を目指してるので考えを参考にしたい。

使っている道具が気になる。

サブ4を目指している方は参考にしてみてください。

当時までの流れ

金沢マラソンは2日前からエントリー受付があり私は地元石川に住んでいるので、空いている2日前の金曜日にエントリーを済ませておきました。

エントリーの際は金沢駅から会場までの直行バスのチケット(100円)を購入しました。

早めの時間から売れやすいので、早く会場入りしたい人はエントリーも早めにしましょう。

練習も2日前に軽いジョグで終わらせて前日は完全にOFFです。

食事も炭水化物多めを意識してますが、食べ過ぎないように意識します

食事はカーボローディングを意識しますが、食べすぎると胃に負担なるのと考え食べ過ぎないように気をつけます。

なるべく普段食べている量を意識して、いつも通り過ごすようにしました。

睡眠も早くとろうとしましたが、ワクワクからかなかなか寝付けづ寝たのは23:00頃だったと思います。

いつも寝ている時間と思えば結果オーライだと気持ちを切り替えました。

当日の流れ

当日は4:30起床できました。

普段早起きできない私にとっては第一関門を突破です。

朝食は白米、豚汁、お餅入りのぜんざいです。

私は普段食べているものですが、腹持ちのいい白米が個人的にオススメ!

エネルギーになるお餅入りのぜんざいも個人的にはよかったです。

会場へは電車で金沢駅に向かいそこから直通バスに乗っていきます。

電車で会社の先輩に偶然合いリラックスした状態で会場に入ることができ先輩には感謝です。

バスは6:30発だったこともあり、駅でトイレをしてからバスに乗ります。

会場に入るにはゼッケンを確認されるので予め準備しておくか、ゼッケンをつけた服で会場に入るとスムーズ入れます。

会場入りからスタートまで

会場ではゆっくり準備しながら過ごします。

体力温存のためにアップなどは行わず、準備体操までです。

個人的にこのレベルなら序盤アップ代わりにゆっくりしたペースで入るくらいでいいと思ってます。

スタートまでにバナナ、モルテンを摂取して起きます。

モルテンは初めて取りましたが、今回最後まで走れたことを考えるととってよかったです。

マラソンの持ち物

レースで持ち物は以下の通り

・シューズ(アディゼロ ボストン9)

・ランニングウォッチ (ガーミン フォアアスリート645)

・キャップ(on Lightweight Cap)

・ソックス(タビオ 5本指タイプ)

・ゲイター(R×L レーシングゲイター)

・ランニングポーチ(YURENIKUI BELT)

・アームカバー(C3FIT インスピレーションアームスリーブ)

・手袋(ミズノ レーシンググローブ)

・補給食(メダリスト、トップスピード、アミノサウルス×2、エネもち)

ちなみにいつもオークリーのサングラスも持っていくのですが、今回忘れてしまいました。

当日は暑くなることが予想されたのでロンTではなく暑くなったら脱げるようにアームカバーを用意しました。

マラソンスタート

今回の私の目標は4時間以内にゴールすること、サブ4が目標です。

レースでの作戦はイーブンペースでゴールするというシンプルなもの。

設定タイムは1km5分20〜5分30秒です。

サブ4達成には1kmあたり5分40秒以内に走らなければならないので、給水などでの減速を考えてこれより早く走ります。

ちなみに私は今までイーブンで完走したことは一度もありません。

イーブンで走るメリットとして

メリット

・ペースの上げ下げがないため、足の負担が少ない

・ゴールタイムがイメージしやすい

・後半、他の選手を抜くことが多いので気持ちが上がる

注意点が

・他の人に左右されないように常に冷静でいなければならない難しさがある

・後半キツくなってから粘る体力、精神力が必要

練習の30km走をギリギリイーブンで走れいることと、私自身ペースの上げ下げが苦手なことから本番なら、しっかり補給していけば最後は気持ちで走れるだろうと思っての作戦です。

ペースがほぼ一定なら何分貯金がある、何分遅れているというのがイメージがわかりやすいのも大きいです。

というのも走っていると疲れから頭が回らず細かい計算ができません。

でも最後までペースが一定なら難しい計算は要らずペースを守れば目標タイムを達成できます。

ただマラソンをしている方ならわかると思いますが、イーブンで走るというのはとても難しいです。

後半疲れても垂れない精神力がイーブンで走ることの難しさです

スタート〜10kmまで

ここでは周りに流されず自分の身体の調子を確かめて走ることが課題。

周りは早くても自分は体力を温存して走ること意識。

スタート地点についてからはしばらく号砲まで待機。

当日は10月末にしては暖かったですが、待機時間の寒さ対策は今後考えなければなりませんね。

スタートしてから2〜3kmまではアップだと考え遅めに走ります。

設定タイムより遅くても慌てず走りました。(5:50分/km)

身体が暖まってからは自分と似たペースの人を探し、ひたすら付いていきます。

ただ、ピッタリ付くわけではなくあくまで目の届く範囲です。

目視できなければ別の人について走り、自分のペースはできるだけ変えないようにし走りました。

スタートから10kmくらいまで登りがメインのコースです。

個人的にはここは我慢して走り、体力の消耗をできるだけ避けていきます。

10km〜20kmまで

身体の調子が上がってきてペースも上がりがちな区間。

ここでもペースは抑えて走ること意識。

また道が狭いところもあったので人を抜くの苦労した。

10km地点近くの最高到達点を過ぎてから下り坂。

周りとランニングウォッチのペースを見ながら、ペースを上げすぎないように注意して走ります。

スタート地点から20kmまでは、同じ人についていましたがこのあたりからペースが合わなくなってきたので私が前に出るようになってきました。

ペースは設定通り走れていますが、唯一気がかりが心拍数が少し高めなところ。

155bpm前後で走るつもりが、160bpm付近で走っていたので後半垂れないかが気がかりでした。

でもここは機械より自分の感覚を信じて設定ペース通りで走りました。(足の疲労はそれほど感じていなかったので)

20km〜32kmまで

周りで歩く人が増え始め人を抜くのが多くなってくるところ。

残り10kmに向けて準備区間。

この区間はいつも私がへばっているところ。

でもこの日はまだまだいける手応えがあり!

疲労が少しづつ出てきていたので、少し不安もありましたがとにかく設定ペースを守ることだけを考えて走りました。

多くは考えず残り10kmまで我慢を続けます。

32km〜ゴール

ラストスパートしたい気持ちはあるけど、ペースを維持するので精一杯。

歩きたい気持ちを抑えて止まらないように走り切った!

残り10km過ぎたあたりからは、サブ4は達成できそうという気持ちに余裕が出てきます。

ただペースを上げるのは早い感じだったので残り5kmの地点までは体力を考えて、前のランナー一人づつ抜いていくことに集中していきます。

ただ残り5km地点で一度ペースが5:30分/以内のところが5:40分/kmに落ちてしまいました。

このままだとズルズル落ちてしまう気がしたので、ここで気持ちを入れ替え設定ペースに戻すつもりでラストスパートをかけます。

結果この後失速することなく持ち直しゴールし念願のサブ4を達成することができました。

ただ正直この時ギリギリで止まりそうなところを最後を気持ちで走り抜いた感じです。

サブ3、75には届かったのは残念ですが満足できる結果です。

ゴール後の風景

補給について

今回のレースで私がとった補給ですが、

・8km地点→メダリスト

・17km地点→トップスピード

・25km地点→アミノサウルス

・32km地点→アミノサウルス

エイドでは基本毎回アクエリか水を摂取、たまに塩タブレット。

持って行ったエネ餅は使用しませんでした。(噛むのが疲れそうだったから)

金沢マラソンを振り返って

今回のマラソンは自分で点数をつけるとしたらほぼ100点です

サブ4を達成できたからということもありますが、一番は最後までイーブンペースで走れたことが自分の成長を実感できました。

もちろん反省点はありますが、今自分ができることやったという点で100点をあげたいです。

今後もさらなるレベルアップ目指す上での課題は、走力のアップももちろんですがエイドで水の補給をうまくとる練習も必要と感じています。

水をうまく飲めなかったり、ペースが落ちてしまったりしたのでもっとうまくなりたいと感じました。

次のマラソンに向けて練習していきたいと思います。

また大会を開催した運営の皆さんやボランティアの皆さん、本当にありがとうございました。

また来年開催されること願っています。

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